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大山忍のちょっと気になる海外マーケティング事情

第4回 見込み客を逃がさないためのLPO(ランディング・ページ最適化)対策

ランディングページにおける、ユーザ行動プロセス

 それでは、ネット上でのプロモーションを無駄にしないためには、どのようなランディングページ施策を行う必要があるのでしょうか? 米国のリサーチ会社MarketeingSherpaが発行する『ランディングページガイドブック』から、いくつかポイントを紹介しましょう。

ランディングページにおける、ユーザ行動4つのステップ

 ランディングページでユーザがコンバージョンにいたるまでのプロセスを大きくわけると、4つのステップに分けられます。

ステップ1:ページをチラッと見て(0~8秒)、ページを離脱する
ステップ2:ページの内容を読んでみて、自分が欲している内容がないと判断し離脱する
ステップ3:資料請求・購入のプロセス途中に、なんらかの理由で離脱する
ステップ4:(ようやく!)コンバージョン

 このように、ユーザが離脱しないためには何をすべきなのかを常に念頭において、施策を練る必要があるのです。

次のページ
ランディングページデザインの5ステップ

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この記事の著者

大山 忍(オオヤマ シノブ)

米国大学卒業。外資系企業を経て2000年にネット広告効果測定ツールを提供するベンチャーに創業メンバーとして参画。その後、バリューコマース株式会社と合併し、アフィリエイトシステムの開発企画やマーケティングマネージャーを務める。

2007年1月にオムニチュア株式会社(現Adobe)に参加、コンサルティングサービスを立ち上げる。ビジネスコンサルタントとして米国のベストプラクティスを日本の課題やニーズに合わせて提供、ウェブ解析やガバナンス(データ主導の組織・仕組化)...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2006/08/31 00:00 https://markezine.jp/article/detail/103

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