KDDIと頓智ドットは、現実空間とインターネットをつなぐAR(Augmented Reality = 拡張現実)技術をスマートフォンや携帯電話に活用し、サービスの共同事業化に取り組んできた。今年6月には、頓智ドットのARアプリケーション「セカイカメラ」のAndroid版を世界で初めてauのスマートフォン「IS01」に搭載し、7月からはKDDIのARプラットフォームと「セカイカメラ」が連携した、au携帯電話でも利用できるARアプリケーション「セカイカメラZOOM」の提供を開始している。
KDDIと頓智ドットは、今回の資本提携によって、スマートフォンや携帯電話による「セカイカメラ」の会員数の拡大を図るとともに、KDDIの課金プラットフォームを利用したゲームの課金や、広告などのビジネスを推進する。
【関連記事】
・au、「セカイカメラZOOM」を提供、ツイッターと連携も
・ぐるなび、セカイカメラのAPIを使って飲食店情報を提供
・「iタウンページ」のAndroidアプリ登場 AR(拡張現実)機能で風景上に矢印を表示