集客数は同じで、成約率や客単価を上げる
方程式上は売上増のためには、集客だけでなく、成約率や客単価の方も2倍にする考えもあり、ということは分かりますよね?
鶏と卵の話になりそうですが、実は多くの成功者の事例の示すところでは、むしろ成約率や客単価を上げること、つまり売上のあがるホームページを意識した方が、かえって集客もできるようになっています。
あるいは、同じ人数で別の1000人を集めると、成約率が10%になったり、客単価が3万円になったりするのです。集客から入れば売上につながりにくい、売上をあげることに励むと集客もできやすいのです。
ビジネスサイトの目的、ゴールは何か? 売りたい商材は? それを購入するお客さまの具体的イメージは? 商品のスペックを書きならべても、それを見る人がミスマッチだとしたら、ホームページも落書き同然です。
それを、次回から述べていくことにします。
これからの連載記事
MarkeZineの担当の方には、まず全6回の連載スケジュールをいただいております。
毎回、グーグルSEOと、集客と売上のできるホームページの、2つのテーマで記事を投稿する予定です。売上が最終目標、それを達成させる手段としての集客の向上、そのひとつであるグーグル検索対策。という組み立てです。
おそらく、6回の間のどこかでヤフー検索にグーグルエンジン搭載という事件が起こりますから、これは臨時増刊でしょうか(笑)
さて、SEO塾はグーグルでもヤフーでも、順位アップだけでなく、ペナルティの発見やリカバリーにも対応してきました。Yahoo!のペナルティでも、いわゆる「TDP(トップページ・ダウン・ペナルティ)」は、私が名付け親です。
グーグルの中の人はわれわれ以上にブラックハット(スパム)に精通していますから、たとえば、リンク量産やサイト増殖、IPアドレス分散や中古ドメインなど、これでグーグル上位表示ということにはならないのです。
グーグルSEOのテーマですが、
- 今回(ヤフーのグーグル化のメリットとリスク)
- トップページが検索されない!(グーグルのTDP~トップページ・ダウン・ペナルティ)
- 新設サイトが検索されない!(エイジング・フィルター)
- 順位がダウンした!(マイナス30、マイナス50、マイナス950ペナルティ)
- ナチュラルリンクのHTMLソース
- IPアドレス分散や中古ドメインなどの本当の活用法
集客と売上のできるホームページのテーマは、
- 今回(方程式をリアルなものに)
- リピーターや購入者の意識と行動
- 集客チャネルの開拓と費用対効果
- 集客のための集客、売上のための集客~売るための集客への挑戦
- 集客のライティング、売上のライティング
- スモールビジネスのブランドづくり
どうぞ、お楽しみに。