ヤフーは7月に、「Yahoo! JAPAN」の検索サービスに、米グーグルの検索エンジンと検索連動型広告配信システムを採用すると発表。Yahoo! JAPANは検索ページや検索サービス、検索連動型広告も引き続き運営し、ヤフーとグーグルは今後も競合関係にあるとしている。
これに対して楽天は、両社の提携は、米グーグルによる情報独占につながるとして、検索だけでなく、国内の多くのインターネット関連サービスの発展と成長を阻害する恐れがあるとして、公正取引委員会に検証を求めている。
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