SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Retail

現場ノウハウ満載!現役店長に学ぶ「人気ネットショップの作り方」

「お客様がお客様を呼ぶしくみ」をつくる(前編)~リボン専門店「おしゃべリボン」~

業界初! 小さいお店向けの小ロットのオリジナルリボン

内田さんは、もうひとつ姉妹サイトとして「オーダーリボン・ドットコム」というネットショップも担当されてますが、「おしゃべリボン」とは扱っているアイテムが違うのでしょうか。

「オーダーリボン・ドットコム」は2006年の5月にオープンしました。こちらで扱うのは、業務用シルク印刷によるプリントリボンです。
「おしゃべリボン」との違いは、版下から入稿していただくシルク印刷プリントなので、プリントのクオリティが違うことと、リボンの色や生地をより多くの中から選べることですね。それから、小売の単位も違います。「おしゃべリボン」は、3mあたり1,300円(消費税・送料・振込手数料込み)からご注文いただけます。「オーダーリボン・ドットコム」のほうは、最小ロット30mあたり17,500円(送料・代引手数料無料)からご注文を受けています。

なるほど、注文の単位が違うんですね。オーダーリボン・ドットコムのほうは、お店を経営している方の利用が多いのでしょうか。

はい。「おしゃべリボン」のお客様には雑貨屋さん、お菓子・ケーキ屋さん、お花屋さんなど、小売店を経営されている方々も多くいらっしゃいます。そういう方々から「簡易プリントではなく、シルク印刷のリボンを小ロットでできないか?」というご要望が多くなってきたのが、オープンのきっかけです。
というのは、シルク印刷のリボンは大抵最小ロット1,000mくらいからでないとどこも受けてくれないんですね。そうなると、大手でないと作りたくでもなかなか作れなかったというのが実情だったと思います。

1,000mですか? やはり業務用はケタが違いますね。小さいお店をやってる方はちょっと注文ためらってしまいますね。

そうなんです。そこで当社では最小ロット30mという業界的には破格のロットで売り出すことを決めました。今では小さな小売店さんでも、「バレンタインデーやクリスマスの時だけでもオリジナルリボンでお店らしく!」というご要望にもお応えできます。

「こんなに小ロットでシルク印刷のオリジナルリボンが作れる所があったとは!」
と好評の「オーダーリボン・ドットコム」。

次のページ
大人気のエッセイとラッピング講座が、SEO的に大成功!

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
現場ノウハウ満載!現役店長に学ぶ「人気ネットショップの作り方」連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

山田 雅彦(ヤマダ マサヒコ)

大学で経営工学を専攻。総合電機メーカー系ソフトハウスに勤務後、フリーのシステムエンジニア、IT系コンサルタントなどを経て、2000年3月に有限会社サーブを設立。 また、買い物情報のクチコミサイト「買物じょうず」の企画・開発...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2007/06/12 11:00 https://markezine.jp/article/detail/1260

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング