アドビ システムズ社の主力製品の一つ「Adobe Acrobat」。2009年、Acrobat 9リリース時に人気マンガ『島耕作』とのコラボレーションキャンペーンが話題になったことを記憶している読者も多いのではないだろうか。しかし、最新バージョン「Acrobat X(アクロバット テン)」では一転して、より堅実な印象を受けるキャンペーンを展開をしている。一見地味になったようにも思えるキャンペーン展開だが、実は確固たる戦略に基づいて設計され、前バージョンを上回る成果に結びついているという。単なるPDF作成・編集ソフトというユーザーの固定観念を覆し、新しい価値をどう訴求しているのか。同社の取り組みを紹介していこう。
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中嶋 嘉祐(ナカジマ ヨシヒロ)
ベンチャー2社で事業責任者として上場に向けて貢献するも、ライブドアショック・リーマンショックで未遂に終わる。現在はフリーの事業立ち上げ屋。副業はライター。現在は、MONOistキャリアフォーラム、MONOist転職の編集業務などを手掛けている。
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