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スマートフォンの購入検討が2010年と比べ大幅増
モバイルユーザー動向定点観測 2011【リサーチ】

コンテンツ利用率は昨年と比べ大きな変化なし

 利用しているモバイルコンテンツを尋ねたところ、「ゲーム」(77%)が最も多く、次いで「待受画面」(63%)、「デコメ素材」(62%)となり、昨年と大きな変化は見られませんでした。

 性年代別に見てみると、最も多くのコンテンツを利用しているのは女性10代ですが、「着メロ」「着うたフル」「占い」「電子書籍」の利用率は昨年に比べ10ポイント以上減少していることがわかりました。

図11 利用しているモバイルコンテンツ(複数回答2010年-2011年の性年代別)【n=519】

 ※「デコメ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。

「占い」「デコメ素材」は有料コンテンツの利用率が昨年より増加

 それぞれコンテンツを利用しているユーザーに対し、有料コンテンツを利用しているかを尋ねたところ、「着うたフル」(35%)の利用が最も多く、次いで「着うた」(30%)、「電子書籍」(25%)となりました。利用率が昨年に比べ減少している有料コンテンツの多い中、「占い」「デコメ素材」は僅かに増加する結果となりました。「占い」は無料コンテンツの利用が減少したことにより、有料コンテンツ利用の割合が増加したと考えられます。

図12 有料コンテンツ利用状況(単一回答2010年-2011年)【※各コンテンツ利用者】
図12有料コンテンツ利用状況(単一回答2010年-2011年)

  ※「デコメ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。

モバイルサイト閲覧後の購入意向・経験ともに昨年より増加

 モバイルサイトを閲覧した後に経験したことのある感情や行動について尋ねたところ、「商品やブランド・企業の事を知った」(49%)が最も多く、次いで「商品やブランド・企業の事を携帯で検索した」(38%)、「商品やサービスを購入・利用したくなった」(30%)となりました。昨年と比べると、「携帯で検索した」が12ポイント、「購入・利用した」が7ポイント、「購入・利用したくなった」が6ポイント増加しており、モバイルサイトが商品・サービスの購入意欲の向上に、さらに影響を与えるようになったと推察できます。

図13 モバイルサイト閲覧後の行動、感情(複数回答2010年-2011年の性年代別)【n=519】

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この記事の著者

株式会社アイ・エム・ジェイ R&D室(カブシキカイシャアイ・エム・ジェイ アールアンドディーシツ)

IMJグループ では、デジタルマーケティングに関わる様々な情報を、多様な視点から調査・分析を行い、各種調査レポートを発信しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2011/04/11 11:00 https://markezine.jp/article/detail/13571

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