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スマートフォンの購入検討が2010年と比べ大幅増
モバイルユーザー動向定点観測 2011【リサーチ】

男性は外出中、女性は自宅でモバイルサイトの閲覧が昨年より増加

 モバイルサイトの閲覧時間帯を性別で見てみると、男性は「通学・出勤直前」「移動中」「仕事・授業の合間」など朝、外出中、移動中に多く、女性は「自宅での趣味や遊びの最中」「自宅でくつろいでいる時」など自宅にいるときが多い傾向が見られました。

 また、男性20~40代、女性10代は昨年に比べ全体的に閲覧している時間帯が増えていることがわかりました。

図8 モバイルサイト閲覧時間帯(複数回答2010年-2011年の性年代別)【n=519】
図8モバイルサイト閲覧時間帯(複数回答2010年-2011年の性年代別)【n=519】

30代、40代のモバイル各機能の利用率が昨年より増加

 モバイルの各機能について利用状況を尋ねたところ、「写真撮影」(80%)が最も多く、次いで「バーコードリーダー」(77%)、「デコメ」(52%)となり、それぞれ昨年に比べ約10ポイント増加しています。「バーコードリーダー」は特に男性40代、女性20代、30代、「デコメ」は女性30代、「写真撮影」は男性30代の回答が増えた結果となりました。

図9 利用している携帯電話の機能(単一回答2010年-2011年の性年代別)(「よく利用する」「利用する」の合計を算出)【n=519】

 ※「デコメ」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。

有料コンテンツの利用率は昨年より低下

 モバイルコンテンツ全般に対して支払っている1ヶ月の料金を尋ねたところ、有料コンテンツを利用しているユーザーは昨年から6ポイント減少して、63%となりました。有料コンテンツユーザーの中でも「500円未満」(23%)が最も多く、支払い金額も減少していることがわかります。

 また、性年代別に見ると、男女10代では有料コンテンツ利用者の割合が僅かに増加する結果となりました。

図10 モバイルコンテンツ全般に対する1ヶ月の支払金額(単一回答2010年-2011年の性年代別)【n=519】
図10モバイルコンテンツ全般に対する1ヶ月の支払金額(単一回答2010年-2011年の性年代別)【n=519】

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コンテンツ利用率は昨年と比べ大きな変化なし

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株式会社アイ・エム・ジェイ R&D室(カブシキカイシャアイ・エム・ジェイ アールアンドディーシツ)

IMJグループ では、デジタルマーケティングに関わる様々な情報を、多様な視点から調査・分析を行い、各種調査レポートを発信しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2011/04/11 11:00 https://markezine.jp/article/detail/13571

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