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MarkeZine Day 2025 Retail

アイレップの現場担当者に聞く「アクセス大幅向上作戦」

スマートフォン&スマートテレビ時代のデータ計測

アプリの計測

 スマートフォン/テレビ上で動作するアプリのデータ計測を行う際の一般的な方法は、アプリの中に計測用のコードを埋め込んでおき、特定の動作が行われた場合に計測用データが発生するようにしておくことである。

 これはすなわち各アプリの開発環境向けに作られた計測用ライブラリが必要になるということであるが、Adobe SiteCatalystにおいてはこのライブラリが、iPhone、Android、BlackBerryなどに向けて用意されている。これらのライブラリを用いて開発することで、データ計測が可能なアプリを開発することが可能である。

動画の計測

 スマートテレビにおいては、特に動画閲覧されるケースが多いだろう。

 動画計測方法の考え方は概ねアプリの計測と同じで、動画プレイヤーの中にデータ計測用のコードを埋め込んでおき、そこから計測データを発信することになる。ひとくちに動画プレイヤーといってもその形式は様々であるが、例えばSiteCatalystの計測用コードは、FlashやSilverlightの計測に対応しているため、これを用いることで動画のデータ計測を行うことが可能となる。

 以上、スマート時代のデータ計測について触れてきたが変幻自在のスマート機器のこと、今後も新しい使用法、計測対象が現れてくる可能性は十分にある。そうなった際は是非「どうすればこのデータを計測できるか」を突き詰めて考え、データを把握しながらの定量的な根拠に基づく改善サイクルが回せるように取り組んでいってもらいたい。

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この記事の著者

高木 龍平(タカギ リュウヘイ)

株式会社アイレップ グローバルオペレーショングループマネージャー。

1976年生まれ。2000年早大理工卒業後、EDSジャパン(現 日本HP)を経て2005年アイレップ入社。各種マーケティングツールの開発、Web解析業務に従事した後、現在は海外へのソリューション提供を画策中。

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※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2011/05/02 11:00 https://markezine.jp/article/detail/13715

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