ディレクタスは、携帯電話のメールマガジンの購読状況について、男女210名を対象に調査を行った。メールマガジンを読まなくなった理由でもっとも多かったのは「受信する本数が多すぎる」(57.6%)で、「いつも同じような内容しか送られてこない」「キャンペーンに応募するためだけに登録したから」が続いた。
一方、「メールが読みにくいため」と答えた人は16.7%にとどまっており、携帯でのメールマガジンにおいては、デザインやレイアウトなどの「読みやすさ」に時間を割いて全員に配信するよりも、セグメント配信により配信頻度をコントロールする方が効果は高いと、ディレクタスは分析している。
また、「携帯電話を使ってネットで購入した際にきっかけとなった媒体」としては、「メールマガジンやEメール広告」(62.4%)が、ツイッター、ミクシィ、フェイスブックなどのソーシャルメディアを押さえて突出して高い結果となった。
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