ヤフーが公開した「放射線情報(ベータ版)」では、全国の計測地点とその放射線量を地図上にマッピングし、各地点では、5分ごとの速報値のほか、24時間、直近の30日間、90日間の平均値をグラフでわかりやすく表示する。
観測データは、International Medcom社のガイガーカウンター「Inspector Alert」を使って計測。このガイガーカウンターはセシウム137でキャリブレーション(基準を調整)されており、セシウム137のみを検知した場合は310cpm(counts per minute:ガイガーカウンターの計測値)で1マイクロシーベルト/時となる。
【関連記事】
・エステー、1万5000円台の家庭用放射線測定器を発売
・“数字ではなく、イメージで” 放射線量の可視化サイト続々
・「Google 急上昇検索ワードランキング」上半期の1位は「原発」
・ヤフー、地震や節電の情報をメールなどで通知する 「防災速報」サービス開始
・ヤフー、九電と中電の「電力使用状況メーター」を提供