InMobiグループは、2007年にインドでモバイル広告ネットワークサービスを開始し、シンガポール、バンガロール、東京、ロンドン、サンフランシスコ、ナイロビに拠点を持つ。全世界でリーチ数が3.4億人、月間広告インプレッション数が470億回もの規模を誇り、インプレッション数ではアジア太平洋およびアフリカ地域でトップの地位を築いている。
ソフトバンクは今回1億ドルをシンガポールのInMobi社に出資し、モバイル広告分野でアジア地域をはじめとした協業を検討する。また、来年4月にさらに1億ドルの追加出資を予定しており、出資予定総額は合計で2億ドル(約154億円)となる。
【関連記事】
・Facebookがアジア・太平洋地域の8市場でリーチ1位 伸び悩む日本のSNS人気
・アジア太平洋地域のリーチ1位はグーグル 中国Tencentが健闘
・ソフトバンク、米Yahoo!株式をシティバンクに譲渡
・中小企業が進出したい候補地ベスト3は 「中国・ASEAN・米国」
・女性がモバイルで使わない機能1位は「Bluetooth」