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最新調査レポート

ファン数1,000人以上でマーケティング効果を実感
企業のFacebookの活用状況【リサーチ】

Facebook運用前の期待は「認知拡大」「関心喚起」「イメージアップ」

 Facebookページを運用する前に期待していた効果を尋ねたところ、「認知拡大」(74%)が最も多く、次いで「関心喚起」(71%)、「イメージアップ」(68%)となりました。業種別に見てみると『小売・店舗』では「店舗誘導」との回答が10ポイント以上全体を上回っており、Facebookに対し大きな期待を抱いていた様子が伺えます。『メーカー(耐久消費財)』では「イメージアップ」、「新規顧客獲得」(ともに74%)、「購買促進」(68%)、「CRM強化」(55%)が全体を大きく上回る結果となりました。

 一方、『サービス』では、ほとんどの項目において全体を下回っており、Facebookの効果について懐疑的に捉えており、実験という位置づけで運用している企業もいると推察できます。

『メーカー(耐久消費財)』は「商品訴求」「関心喚起」などの効果を実感

 Facebookページを運用することで実感できている効果について尋ねたところ、「認知拡大」(47%)との回答が最も多く、次いで「関心喚起」(42%)、「イメージアップ」(40%)となり、上位3位は期待していた効果と同様の順位となりました。

 期待していた効果では、4位にあげられていた「新規顧客獲得」が、実感できている効果では6位となり、また、「購買行動」「店舗誘導」との回答も少なく、売上に直接繋がる効果を実感できている企業は少ない様子が伺えます。業種別に見てみると、『メーカー(耐久消費財)』では、ほとんどの項目において全体より5ポイント以上高く、特に「商品・サービスの訴求・理解促進」(58%)、「関心喚起」(58%)が15ポイント以上高い結果となっており、他業種に比べFacebookページの効果を最も実感できていることがわかりました。

ファン数1000人以上の約7割が「認知拡大」「関心喚起」「商品・サービスの訴求・理解促進」を実感

 Facebookページを運用することで実感できている効果をファン数別で見てみると、全ての項目においてファン数が多いほど実感できているとの回答が多く、ファン数がFacebookページの成功におけるひとつの要因であることが推察できます。

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株式会社アイ・エム・ジェイ R&D室(カブシキカイシャアイ・エム・ジェイ アールアンドディーシツ)

IMJグループ では、デジタルマーケティングに関わる様々な情報を、多様な視点から調査・分析を行い、各種調査レポートを発信しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2011/10/17 11:00 https://markezine.jp/article/detail/14443

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