「Android 4.0」によってスマートフォンのインターフェイスは使いやすく、美しく改善される。ユーザーは、バーチャルボタンやシステムバー、アクションバーなどを使って、端末のボタンを使わずに、画面上でさまざまな操作を行うことができる。
さらに、マルチタスキング、カメラ、メールの機能改善、プロフィールや連絡先などの連携を強化し、画面をロックしたままカメラを起動したり、新着メッセージの通知を見たりできるほか、ユーザーの顔認証でロックを解除する機能もある。さらに、NFC(近距離無線通信)対応端末であれば、端末どうしで手軽にアプリや連絡先、音楽などをやり取りすることも可能だ。
この「Android 4.0」を世界ではじめて搭載したサムスンのスマートフォン「GALAXY NEXUS SC-04D」は、11月にドコモから発売される。
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