分析ツールで相関係数を求める
1.[データ]タブの[分析]で[データ分析]を選択します。
2003の場合:[メニューバー]の[ツール]から[分析ツール]をクリックします。
2.[分析ツール]の中から[相関]を選びます。
3.[OK]をクリックします。
4.[入力範囲]に平均気温から出荷量のデータ範囲を指定します。分析ツールの場合は、ラベル(平均気温と出荷量)を含んで解析した方が出力結果がより読みやすくなりますのでお勧めします。
5.[先頭行をラベルとして使用]にチェックを入れます。
6.[OK]をクリックします。
7.出力結果は、CORREL関数を用いた時と同様、「0.782」になります。

上記のような表を「相関係数行列」と呼びます。セル(B3)の値は、平均気温と出荷量の相関係数は「0.782」ということを意味しています。本来は、(C2)のセルも0.782と表記されるべきですが、Excelでは片側しか表記されません。また、セル(B2)は平均気温と平均気温という同じデータ同士の相関になるので、当然相関係数は1になります。