SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

まとめサイト、若者は「娯楽」シニア層では「マスメディアを補完する情報源」として定着【電通PR調査】

 電通パブリックリレーションズの「ソーシャルメディア実験室『アンテナ』」の調査によると、調査対象となった男女1万人のうち、「まとめサイト」の利用・閲覧の経験がある人は全体の36.5%。男性は43.2%、女性は31.4%が経験ありと回答している。

 利用・閲覧経験者の男女1200人に利用・閲覧頻度を聞いたところ、76.2%の人が1週間に1回以上「まとめサイト」を利用・閲覧。最も利用率が高かったのは男性の20代で、9割の人が1週間に1回以上「まとめサイト」を利用・閲覧している。一方、男性50代・60代以上も、約1割がヘビーユーザーで、7割以上の人が1週間に1回以上「まとめサイト」を利用・閲覧している。

 「まとめサイト」の利用・閲覧する理由の1位は「暇つぶし」で、2位「情報がまとまっていて見やすいから」、3位「マスメディアより幅広い、様々な情報を入手できるから」となっている。10代・20代は、「まとめサイト」が“娯楽の一つ”として定着しているが、50代・60代以上は“マスメディアを補完する情報源”として利用している。

 また、「まとめサイト」で見た情報を、後からTVで見たことがあるかという質問に対しては、「何度も見たことがある」(14.6%)、「見たことがある」(30.8%)を合わせると半数近くの45.4%が見たことがあると回答している。

 電通パブリックリレーションズはこの結果について、これまで、マスメディアがニュースやコンテンツを提供し、それによって、生活者が影響を受けるというなかば一方通行的な構図だった情報の流通が、ソーシャルメディアの出現によって変化し、「まとめサイト」はその変化をさらに加速させる触媒の役割を果たしていると分析している。

【調査概要】
実施時期:2012年6月19日(火)~6月21日(金)
調査手法:インターネット調査
調査対象:上記の調査で、「まとめサイト」の利用・閲覧経験が「ある」と回答した人の中から、15歳以上の男女1,200人を無作為抽出
居住エリア:1都2府5県(東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、奈良、京都、兵庫)

【関連記事】
「NAVERまとめ」訪問者数が700万人突破
複数ソーシャルのキーワードをまとめてチェックできる最速情報アプリ「話題なう」
「NAVER まとめ」リニューアル、情報収集・共有がさらにベンリに
ヤフー、iPad向けにソーシャルに対応した「まとめタイムライン」
ネイバー、「NAVER まとめ」を本格事業化

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2012/07/18 16:15 https://markezine.jp/article/detail/16082

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング