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まとめサイト、若者は「娯楽」シニア層では「マスメディアを補完する情報源」として定着【電通PR調査】

 電通パブリックリレーションズの「ソーシャルメディア実験室『アンテナ』」の調査によると、調査対象となった男女1万人のうち、「まとめサイト」の利用・閲覧の経験がある人は全体の36.5%。男性は43.2%、女性は31.4%が経験ありと回答している。

 利用・閲覧経験者の男女1200人に利用・閲覧頻度を聞いたところ、76.2%の人が1週間に1回以上「まとめサイト」を利用・閲覧。最も利用率が高かったのは男性の20代で、9割の人が1週間に1回以上「まとめサイト」を利用・閲覧している。一方、男性50代・60代以上も、約1割がヘビーユーザーで、7割以上の人が1週間に1回以上「まとめサイト」を利用・閲覧している。

 「まとめサイト」の利用・閲覧する理由の1位は「暇つぶし」で、2位「情報がまとまっていて見やすいから」、3位「マスメディアより幅広い、様々な情報を入手できるから」となっている。10代・20代は、「まとめサイト」が“娯楽の一つ”として定着しているが、50代・60代以上は“マスメディアを補完する情報源”として利用している。

 また、「まとめサイト」で見た情報を、後からTVで見たことがあるかという質問に対しては、「何度も見たことがある」(14.6%)、「見たことがある」(30.8%)を合わせると半数近くの45.4%が見たことがあると回答している。

 電通パブリックリレーションズはこの結果について、これまで、マスメディアがニュースやコンテンツを提供し、それによって、生活者が影響を受けるというなかば一方通行的な構図だった情報の流通が、ソーシャルメディアの出現によって変化し、「まとめサイト」はその変化をさらに加速させる触媒の役割を果たしていると分析している。

【調査概要】
実施時期:2012年6月19日(火)~6月21日(金)
調査手法:インターネット調査
調査対象:上記の調査で、「まとめサイト」の利用・閲覧経験が「ある」と回答した人の中から、15歳以上の男女1,200人を無作為抽出
居住エリア:1都2府5県(東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、奈良、京都、兵庫)

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2012/07/18 16:15 https://markezine.jp/article/detail/16082

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