ユーザーがソーシャルメディアを見ている時間は? 投稿時間帯を選ぶ
ユーザーがニュースフィードやタイムラインを見ている時間帯に投稿することも重要です。ユーザーは、主に起きる時間帯、通勤退勤の時間帯、ランチ時、帰宅後就寝前までの時間帯によく見る傾向にあるため、そのような時間帯に投稿するといいでしょう。

自社のFacebookページにおけるファンの活発な時間帯を狙うことも重要です。上記はビジネスマンが多い場合の結果ですが、もし学生が多ければ、土日や長期休暇などの休日、放課後などの時間帯にアクセスが増えます。なお、FacebookもTwitterも、Hootsuite等の専用クライアントを使うことで時間を設定して予約投稿ができます。
ソーシャルメディアマーケティングで一番重要なのは、信頼感と好感度
コミュニケーションをとると、相手との間に関係性が生まれます。企業アカウントとも、やりとりをすることで好感度が高まり、親近感が生まれます。結果的に、企業や商品・サービスに対する好意につながりやすくなります。
投稿に人柄が感じられると、親近感が抱きやすくなります。単純接触効果により、何度も見かけたり交流するうちに、好感度が高まる効果もあります。この際、キャラクターを設定して運営することも、イメージを印象づける効果があります。
ソーシャルメディアマーケティングで一番重要なのが、信頼感です。ユーザーが信頼と好意を抱いてくれなければ、ビジネス目的に使うことは難しいでしょう。企業全体、商品、サービス、従業員、その他全てを含めて共通した一貫したメッセージを出し、そこにソーシャルメディア担当者の信頼性と人柄が加わることで、高い効果を発揮するというわけです。
次回以降は、目的別のソーシャルメディアマーケティングについて解説します。