リクルートマーケティングパートナーズが運営する「受験サプリ」は、新サービスとして「オンライン予備校」を開始した。
経験豊富な実力派講師の大学受験対策講義をWebで配信し、利用者はPCやスマートフォンから、24時間いつでも視聴することができる。センター試験対策講座は無料、大学別入試対策講座は1講座5,000円で提供する。
大学受験の際、塾・予備校へ通うことができている受験生はおよそ3人に1人(35%)。「家庭の経済事情が厳しい・高いから(49%)」「近くにいい塾・予備校がないから(18%)」などの理由があげられている。文部科学省の調査によると、塾・予備校にかかる費用はおよそ年間30万円。一般的な世帯所得が約400万円台という時代からすると、保護者の負担は非常に大きい現状がある。
【関連記事】
・「Facebookリクルーティングランキング」トップ3は、ニトリ・リクルート・電通
・リクルート、主要事業を会社分割し新体制へ
・高校生が不安に思うこと1位は「大学受験」より「就職」 “ゆとり世代”と呼ばれることに嫌悪感
・高校生の3割、「自分が社会人になるころの社会は明るい」
・高校生のスマホ所有率は4割弱に急増、SNS利用者は8割弱【リクルート調査】