コミュニティ・パネル型のリサーチは、数十~数百人規模で行われるMROC(Marketing Research Online Community)の規模を拡大し、対話やインタビューなどの質的調査に加えて、アンケートなどの量的調査までを同一のプラットフォームで実施する新しいリサーチ手法。
トライバルメディアハウスとインデックス・アイが共同で提供するリサーチサービスは、すでに企業が保有するFacebookページのファンをコミュニティ・パネルに招聘することで、優良な調査モニター(ロイヤルユーザー)の募集にかかるコストを大幅に削減。ユーザーエンゲージメントの向上と「顔の見えるリサーチ」を実現する。
これによってFacebookページは、企業広報やブランドコミュニケーションを行うコミュニケーションプラットフォームだけでなく、商品コンセプトの開発などを行うリサーチ・プラットフォームとしての役割も担えるようになる。
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