日本ブランド戦略研究所は、有力企業252社の企業情報サイトについてユーザからの評価を行い、その結果を公表した。
評価方法としては、業種別に抽出した企業情報サイトユーザは6つの対象サイト(会社案内、ニュースリリース、技術・品質・安全・安心情報、CSR・環境への取組み、IR情報、理念・ビジョン)のコンテンツを閲覧のうえ、それぞれ5段階評価を行った。総合評価のCCサイト指数は6つのコンテンツ評価(非上場企業はIR情報を除く5つのコンテンツ)の平均によって算出。
総合1位は、「会社案内」「ニュースリリース」「技術・品質・安全・安心」「CSR・環境への取組み」など多くのコンテンツで高く評価されたサントリー。2位は昨年1位のトヨタ自動車。以下、味の素、ホンダ、キユーピーと続く。
上位には食品メーカのほか、自動車、窯業・金属製品・ゴム製品、化学・繊維などのメーカが多く並んだ。
【調査概要】
調査時期:2012年10月
調査方法:インターネットアンケート
有効回答数:12,600人
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