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三橋ゆか里の「女性向けマーケティング☆ア・ラ・モード」

最近「ローカル」が気になっています。
地元や身近な人を応援したり、絆を深めるサービスたち

 クラウドファンディングを使って、海の向こうのプロジェクトを応援できるようになったけれど、毎日お世話になっている地元のことはなにも知らなかったりする。今回、三橋ゆか里さんが紹介するのは、とても多様な「誰かを応援するサービス」。ほんの少しのお金でも誰かを笑顔にすることはできるんです。

地元や身近な人を応援したり、絆を深めるサービスを紹介します

 最近自分の中で改めて“ローカル”がキーワードになっているので、今回はちょっとそんなお話を。2009年~2010年頃はちょっとしたジオロケーション(位置情報)系サービスのブームで、どこのテクノロジー・メディアもFoursquareなどで埋め尽くされてた気がする。ユーザの属性、しかも現在地やよく出没する場所といった、とっても肝心な情報を軸に展開するサービスに注目が集まってた。

 わたしのいう最近のローカルは、どちらかというと“地元”や“地域”という意味合いが強い。なんというか、Kickstarterで資金を募集している海の向こうのプロジェクトは支援しているのに、いま自分が住んでいる地域で経営に困っている居酒屋さんは助けられない。そもそもそんな情報を知る術がないんだもの。もっとテクノロジーをこうした地元活性化に役立てられたら素敵だなと思うのです。

 と、こんな風に思ったのにはきっかけがありました。よくお世話になってる地元のカフェ。イー・モバイルを持つ前、持ってからも、電源&Wi-Fiがあって、とっても心地よいので外で仕事をする気分の時にお邪魔してる場所。もう通うようになって1年以上経つけれど、最近になって本格的にウェブサイトを更新し始めたらしく。ブログも更新されていて、それを読んでいるうちにバイトの店員さんかなと思っていた感じの良い女性が、カフェのオーナーさんだってことが発覚。しかも脱サラして、念願だったカフェを始めたんだって。いっきにそのカフェに愛着が湧いた。最近3周年を迎えたカフェ、今後もずっとあるといいな。

 ということで、今回は地元や身近な人を応援する、もしくはその人たちとの絆を深めるためのサービスを紹介します。

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この記事の著者

三橋 ゆか里(ミツハシ ユカリ)

ライター・記者。
オンラインショップ、UIコンサルティング会社、Web制作会社等を経て2009年に独立。日経デジタルマーケティング、TechWave、Tech in Asia(英語)などで執筆。また、女性誌のウェブサイトやスマホアプリ紹介の記事も手がける。アジアのITニュースが集まるStartup Datingでは、...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2013/06/06 11:00 https://markezine.jp/article/detail/17865

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