ページビューやユニークユーザー数を見て「増えた」「減った」はわかるけれど、そのデータからどんな対策を打てばいいのかわからない。それって「見えない敵と戦っている」みたいですよね。この新連載では、サイバーエージェントでアナリストとして活躍する田宮直人さんが、数値から何を読み取り、どう施策に展開していくのかをわかりやすく解説します。
はじめまして、田宮直人です
昨今、サイトを運営して行くうえで、数値は大事とされながらも、どのように扱っていくのか、どこから見たらいいのかわからず、結局、経営者・リーダーの勘でサイトの運営を行っている、と相談を受けることがあります。
私はこれまで、さまざまなウェブサイトの構築・運営・管理を経験するなかで、アクセス解析ツールが出してくれる数値からサイト改善のヒントを得てきました。現在はその経験を踏まえて、アナリストとして仕事をしています。決して、数学や統計学が得意な人間ではありませんが、数値が気付かせてくれることを読み取り、それをサイト改善に活かしていくうちに自然とそうなっていきました。この連載では、上記のような悩みを解決するために、私が日々実践していることを紹介していきます。
「見えない敵と戦っていませんか?」
数値を見ながら運営していかないと、いろいろ困ったことが発生します。
・実施した施策が空振りしていても気付かない
・効果的でないところにリソースを投下する
・与えられた目標が妥当かどうかわからない
このような状態だと、勘に頼るしかなく、目標に対してどのように実現していいか、ユーザーが求めている物は何かがわからず、まるで見えない敵と戦っているかのようで、自分の成果も見えないまま、時が過ぎて行ってしまうのです。
なので、数値を見ながらサイトを運営していくことが必要不可欠なのです。
数値を見る上で大事な4つの手順
サイトの数値を見るうえで、大事なことは以下の4つです。
1. まず大雑把に把握すること
2. グラフ化すること
3. 複数の数値で比較すること
4. 仮説を立てて検証すること
では、それぞれどういうことか説明していきましょう。
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- この記事の著者
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田宮 直人(タミヤ ナオト)
システムエンジニアとして、大手新聞社のサイトを複数立ち上げ、その後起業を経験。2011年にサイバーエージェントにエンジニアとして入社し、在籍中にアナリストに転身。その後、フリーランスとして、DMM、レバレジーズの解析周りのコンサル、構築、アナリストとして活動中。
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