日経BP社は本日7月23日(火)から25日(木)まで、3日間にわたりモバイル&ソーシャルWEEK 2013を開催する。昨年から始まった当イベントは、今年で2回目。3日間で約50のセッションが行われる予定。「この3日間の講演が、日本のソーシャルメディアマーケティングをより大きな成功へ導ければと思う」と日経BP社 取締役 浅見直樹氏はイベント開催への思いを語った。
初日の基調講演に、トップバッターとして登壇したのは、良品計画 代表取締役 金井政明氏。ソーシャルメディア活用の先進企業として知られている同社だが、「ソーシャルメディア、ましてはインターネットがなかった時代から、お客さまの声をキャッチしようと、紙媒体で店頭を基点として、情報を集める活動をしてきた」という。同社の活動の根底にある、顧客との共創という価値観を垣間見ることができた。
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