オプトは、GPSナビゲーションを利用して携帯電話やカーナビゲーションなどに表示される地図情報(GIS)に周辺地域のリアルタイム情報(広告)を表示する事業を10月1日からスタートすることを発表した。
この広告配信システムでは、ユーザーがGPS機能月に携帯でルート検索を行うと、表示された地図情報の上に周辺の広告情報を掲載する。ユーザーがナビゲーションにしたがって移動すると、地図情報が切り替わるごとに、それに合わせて広告情報も更新される。オプトは、地図情報とペイパーコール広告(PPC)を連動させた成果報酬広告や、エリアターゲティング広告を収集して、より多くの媒体への展開などに応用できるとしている。
この新規事業には、ネットメディアとして、JTBパブリッシング(るるぶ.com)、エフルート(froute.jp)、サイバーマップ・ジャパン(マピオン)、ぴあデジタルコミュニケーションズが参加する。また、地図情報ベンダーとして、サイバーマップ・ジャパンとエディア、情報提供はぐるなび、広告代理店として表示灯、オプトという布陣でサービスを展開する。
プレスリリース:「オプト、GPSナビゲーション連動型広告事業をスタート」(PDF)