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「商品を売る」ためのECサイト構築ノウハウ(AD)

カラーミーショップは、「お店を出す」でなく「商品を売る」ためのECサイト構築サービスへ paperboy&co.佐藤健太郎社長インタビュー

 2013年7月31日に、導入店舗数6万店舗を突破したネットショップ構築ASPサービス「カラーミーショップ」。月額875円~という低価格ながら、月商1千万円以上のECサイトの運用にも耐える高機能で、個人のみならず企業の導入も増加中だ。株式会社paperboy&co.代表取締役社長の佐藤健太郎氏に、その魅力と今後の展望を語ってもらった。

導入6万店舗突破! ECサイト構築ASPサービス「カラーミーショップ」

 2013年7月31日、paperboy&co.が運営するECサイト構築ASPサービス「カラーミーショップ」の導入が6万店舗を突破した。国内有料ネットショップ構築サービスでは、最大である。

 カラーミーショップは、月額875円で、本格的なECサイトを構築・運営できる“低価格・高機能”をコンセプトにしたサービスだ。レンタルサーバー「ロリポップ」のユーザーの声を受けて、追加機能の1つとしてスタート。2005年2月から本格的にカラーミーショップとして提供を開始し、さまざまな機能を追加しながら8年半が経った。

 「たくさんの方に使っていただけている理由の1つが、やはり価格だと思います。個人の目線に立って、会社の経費ではなく、自分のポケットマネーでも支払える価格帯で提供してきました。当初は、自分でプログラミングが書けるリテラシーの高いユーザーが中心でしたが、最近は、実店舗に加えてネット通販もやってみようかというようなライトユーザーも増えてきて、裾野が広がってきています」(株式会社paperboy&co.代表取締役社長 佐藤健太郎氏、以下同じ)

 数あるECサイト構築ASPサービスと比較して、カラーミーショップが抜きん出ているのは、デザインのカスタマイズ性の高さだ。

株式会社paperboy&co.
代表取締役社長
佐藤健太郎氏

 「デザイン性の高いテンプレートを多く提供することが、とても重要だと考えています。せっかく扱う商品がおしゃれだったり、こだわりを持っていたりするのに、サイトのデザインがそれに追い付いていないと、売れ行きにも影響してきますから。

 さらにデザインに凝りたい方には、HTML、CSSを調整いただけるようにしています。これは、ブランドサイトやコーポレートサイトをすでにお持ちで、これからECサイトを構築したいという企業さまにもお勧めです。既存サイトとイメージを統一するなら、一般的なASPサービスのテンプレートでは限界も出てくると思います。カラーミーショップなら、お好きなだけカスタマイズしていただけますから、違和感なく、既存のサイトの一部であるかのように見せられる、シームレスなECサイトを構築していただけるはずです」

 当然ながら、ゼロからECサイトを開発するよりは、はるかに効率的だ。

 「開発はもちろん、オープンソースを入れるなりしても、サーバーやセキュリティで追加コストやメンテナンスの手間がかかってしまいます。そういった運用面は弊社にお任せいただいて、デザイン等のサイトの作りこみに集中していただくことができます」

価格はそのまま、サイト規模問わず使い続けられるサービスに

 カラーミーショップの価格帯はシンプルに、月額875円(ライト)、1,295円(スタンダード)、3,150円(ギガ)の3つのプランのみで、これは、法人が導入しても変わらない。月商1千万円を超えても、月額875円のライトプランを利用し続けるECサイトも多いという。

 「企業さまから見ると、安すぎて不安というところもあるかもしれません。実は、初期にはサーバーがすぐに落ちてしまうということもあったのですが、10年間、レンタルサーバーを提供してきたノウハウを活かし、改良してきました。最近は、テレビやYahoo!トピックスで紹介されるECサイトもあるのですが、滅多なことでは落ちません。

 1万ツイートを超えた『インド人無視カレー』という大ヒット商品に集中的にアクセスが集まった際も、問題なく運用できました。ソーシャルメディアを活用し、『お店のファンを作る』ことがECサイト運営にも欠かせません。そういった意味でも、安心して、カラーミーショップをお使いいただければと思います」

「お店を出す」でなく「商品を売る」ために、サービス提供側ができること

 カラーミーショップのリリースから、日本のEC市場の成長を見守ってきた佐藤氏。ユーザーの関心は、「お店を出す」から「商品を売る」に変化してきているという。

 「そうした声に応えて、自社のショッピングモール『カラメル』を作りました。個性的な特集を組むことで、大型モールでは見つけられない商品をピックアップしています。また、Yahoo!ショッピングさんやGoogle ショッピングさんとの連携も始めました。ユーザーの商品をこれまで以上に世に出していけるよう、他サービスとの連携には今後も積極的に取り組んでいきたいと考えています」

 一方で、売上が上がるに連れて、在庫の更新や受注管理、配送などの仕事は増えていく。スタッフを増やすも手段の1つだが、カラーミーショップにはない、他社のサービスと連携するという選択肢もある。

 「外部のEC支援サービスと連携できるよう、APIを用意しました。自社のECサイトの仕様やビジネス状況にあわせて、最適なサービスを選んでいただければと思います。こちらも、よいサービスがあれば随時連携を増やしていく予定です」

 個人のユーザーの声をきちんと拾い続けて、ECサイト運営者にとって最適なサービスを提供し続けてきたpaperboy&co.

 「これまでの8年半は、とにかくユーザーが使いやすいように、技術屋集団が改良に改良を重ねてきました。現在は、コンサルティングスタッフも入り、企業さまにもご利用いただきやすい環境を整えております。小さい店舗さまから企業の大規模なECサイトまで、多くの方に使い続けていただけるカラーミーショップを目指します」

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この記事の著者

倭田 須美恵(ワダ スミエ)

2013年11月11日、ECzine立ち上げ。ならではの視点でECに関する情報をお届けしたいと思います。

●外部メディアに登場!
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MarkeZine(マーケジン)
2014/10/29 15:02 https://markezine.jp/article/detail/18369