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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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MarkeZine Day 2025 Retail

『ザ・アドテクノロジー』刊行記念スペシャルコンテンツ

「今、望んだ人がポジションを手にするチャンスがある」
広告・マーケティングビジネスの頂上を目指せ!

広告・マーケティングビジネスの頂上を目指す

菅原:塚本さんはメディア、総合広告代理店、ネット広告代理店、プランニングブティックというキャリアを経て、現職に就かれていますよね。

塚本:社会人としてのキャリアの始まりは、エフエム東京というラジオ局でした。もともとはパーソナリティ志望でラジオ局の門をたたきましたが、実際に配属されたのはマーケティングのセクションでした。そこから広告やマーケティングという世界に入り、仕事の楽しさに気付きました。そして次第にラジオというメディアに閉じた狭い世界ではなく、その他のメディアも手掛け、広告・マーケティングのビジネスで頂上をとりたいという思いが芽生えてきました。

 そんな考えから、総合代理店の電通にフィールドを変え、そこではテレビ、新聞、雑誌、交通広告などさまざまなメディアを扱う経験をし、またブランドリニューアル作業に携わることもできました。その後、営業からブランドクリエーションセンターという部署に異動し、ブランド開発や再構築などの仕事を専門にするようになりました。ブランドの仕事をやるようになってから、広告に対しての考え方が大きく変わりました。ブランドを生活者にきちんと理解してもらい、企業と生活者の絆を作っていく、といったことを常に考えていました。

 テレビを中心とした一方通行型のマスコミュニケーションではなく、ブランディングに貢献するために広告やプロモーションはどう変わらなければならないのか。そんな考えからネットの世界にどっぷりつかってマーケティングに携わりたいと思い、電通からオプトに転職しました。

菅原:塚本さんが電通からオプトに移られた当時は、総合広告代理店はネットでのブランディングの価値を認めておらず、ネット広告代理店もその意味を理解していない状態でした。

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ネットを使ったブランディングを実現したい

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この記事の著者

安成 蓉子(編集部)(ヤスナリ ヨウコ)

MarkeZine編集部 編集長
1985年山口県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。専門商社で営業を経験し、2012年株式会社翔泳社に入社。マーケティング専門メディア『MarkeZine』の編集・企画・運営に携わる。2016年、雑誌『MarkeZine』を創刊し、サブスクリプション事業を開始。編集業務と並行して、デジタル時代に適した出版社・ウェブメディアの新ビジネスモデル構築に取り組んでいる。2019年4月、編集長就任。プライベートでは2児の母。

★編集...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2014/02/13 08:00 https://markezine.jp/article/detail/18919

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