業界屈指の実績・コンサル力、過去の実績から収益予測
Fluctが顧客から評価されているもう1つの大きな要因は、Fluctが持つ広告に関するノウハウだ。
Fluctは「SSP」という言葉が定着する以前の2010年からサービスを開始。4,000以上のWebメディアに導入されてマネタイズを支援する中で、「どのような場所に、どんなタイプの広告を表示すると、どれくらいの収益が見込めるか」といった知見を蓄えてきた。
またFluctを運営するadingoは、Fluctとは別にGoogle AdSenseの導入・運用改善の事業もあわせて展開。数多くのWebメディアで収益を改善させてきた実績・ノウハウがあり、世界で最初の「Google AdSense Certified Partner」3社のうちの1社に選ばれたほど。Webメディアへのコンサルティングもお手の物だ。
「楽天ブログ様には、これまで広告表示していなかった場所に『300×250サイズのインライン広告を新設しませんか』とご提案させていただきました。提案した理由は、過去の事例から最も収益が見込める掲載場所・広告タイプだったからです。実際にご掲載頂き、結果がともなった事で継続のご判断を頂きました。他の事例では朝日新聞社様とVOYAGE GROUPで運営する『kotobank(コトバンク)』や、イオンエンターテイメント様が運営する『イオンシネマ』でもFluctを利用いただいてますが、収益改善に大きく貢献しております」
『kotobank』では、Google Adsenseの配信方法の最適化により収益を130%程度増加、オーバーレイ広告に関しては、継続的にABテストを行った当初の300%以上の収益増に成功したという。
さらに『イオンシネマ』では、スマホでの広告収益をFluct導入前と比較して470%増加させることに成功。収益の増加だけでなく、テキスト広告のデザインをサイトカラーに合わせてカスタマイズしたことで、違和感のない広告実装を実現した。一方で純広告の配信にこれまで利用してきたアドサーバーもFluctの無料アドサーバー機能に切り替えることで、コストを大幅に削減。コストを減らしながらの収益アップに成功した。
Fluct導入を検討している企業に対しては、過去の事例から「新設する広告枠の収益予測」「他のSSPから乗り換えた際の収益予測」などはある程度見通しが立つことから、導入後の収益変化の予測を事前に作成することも可能だという。そうした導入の決断や社内稟議を通すのに必要なデータを明示してくれるのも、担当者にとってはうれしいところだ。
「SSP専業だからできること」を、真っ先に実現していきたい
常に「メディアを運営する顧客のことだけを考える」専業SSPとして展開してきただけに、これからも「メディアを運営する顧客」のため、よりよいサービスにしていきたいと土井本部長はFluctの今後について考えている。
「CTRを上げるために広告の読込速度はまだ早くできるでしょう。広く使われている広告タイプだけでなく、ニュースメディアの記事面でよく見掛けるアイコン+テキストで構成する広告なども、メディアから求められれば、アドネットワーク経由で広告主にも働き掛けて、商品化していきたいと考えています。
あとは動画サイトやゲームアプリなど、『日本のメディアだけど、海外の人もよく使っている』ものが増えてきました。adingoは早い時期から海外のカンファレンスに出展して、現地のDSP/アドネットワークと関係を深めてきました。現在の提携先以外にも海外のDSP/アドネットワークとの提携をもっと増やしていくことで、海外アクセスのメディアマネタイズも強化していきたいですね。
いずれにしても、『SSP専業だからできること』は、まだたくさん残されていると思います。もちろん、イールドマネジメント機能の改善やメディア様の収益増加のためのコンサルティングも強化していきますが、プラスαの新たな施策や機能も真っ先にFluctが実現していきます」
【日時】2014年3月7日(金)18:30~21:30(開場受付18:15~)
【場所】大阪府大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪
【定員】30名(応募多数の場合は抽選)
【料金】無料
【応募締切】3月6日(木) 18:30まで
【イベント詳細】「スマホマーケティング・マネタイズ最前線! 日本最大級iPhoneアプリレビューサイト、辞書サイトの現状とこれから」
【Fluctお申込みページ】https://fluct.jp/secure/apply
【Fluctの仕組みを動画で見る】http://fluct.jp/ja/smartphone/