カルチュア・コンビニエンス・クラブは、同社が運営する共通ポイントサービス「Tポイント」において、2013年1月から12月までのTカード年間総利用件数が、過去最高となる24億9,044万件(前年対比125.7%)を更新したことを発表した。2014年1月末現在、Tポイントアライアンス企業は全国110社67,863店舗、アクティブユニークT会員数は4,797万人にのぼる。
その背景として、2013年2月に首都圏最大の食品スーパーであるマルエツ全店でTポイントサービスが開始したこと、またYahoo!ポイントがTポイントに統合され、ネットとリアルを横断した共通ポイントサービスが誕生し、より利便性の高いポイントサービスの提供が可能になったことなどが挙げられる。
加えて、2013年は公立図書館で初めて武雄市図書館・歴史資料館の図書カードとしてTカードを利用できるようになったことや、やる気スイッチグループが教育業界として初めて子どもたちの努力や目標達成に対するTポイント付与を行うなど、今までにない新しいTポイントの利用価値が広がったことも要因として考えられる。
【関連記事】
・CCC、SKIYAKIと資本提携~CCCの会員基盤を活用したファンサイト・ファンクラブ事業展開
・凸版とCCC、「Tポイント×Shufoo!」アプリ上で「電子DMお届けサービス」スタート
・新生銀行、CCCと金融サービスへのTポイント付与提携へ~顧客規模拡大を目指す
・ヤフー、CCCとポイント・IDを統合へ~ネットとリアルを横断した共通ポイントサービス誕生
・一般企業と広告代理店で異なるビッグデータ活用への期待【CCCxMarkeZine企画調査】