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STEP1:キャンペーン・広告グループの見直しと整理

アカウント構造を整理する際に注意していただきたいのが「全部のキャンペーン・広告グループを一気に変えよう」とすることです。それよりも、まずは優先的に取り組むべきキャンペーン・広告グループを選んできれいに整理し、効果検証することが大切です。効果をみてから、段階的に他のキャンペーンや広告グループの見直しをすすめていくことをおすすめしますよ。

でも、何を基準にして「優先的に取り組むべきキャンペーン・広告グループ」を決めればいいんですか?

ポイントは3つ。まずは、最も成果につながっているもの。これは、ゆーさんのようにコンバージョン機能を設定していれば、コンバージョン数の多さでわかりますね。次は、アカウント全体に影響を与える可能性が高いという意味で、インプレッション数が多いもの。最後に、ゆーさんが「今注力している商品や、これから力をいれて取り組みたい」と思っているもの。

優先順位を決め、段取り良く見直そう!
インプレッション数を手がかりに「キャンペーン」を選ぶ
次は「広告グループ」を。こちらも手がかりはインプレション数
あれもこれもとまとめてやりたくなるのも人情ですが、はじめはできるだけ絞り込んだ方がいいんですよ。その方が効果も分散せずに検証結果がわかりますからね。初心者なら、まずは「1つのキャンペーンに対して1つの広告グループ」を整理することからはじめてみるのがいいでしょう。

STEP2:キーワードの見直し

広告グループの中のキーワードには「とにかく思いついたものをいれていく」という人が多いようです。でも、そうするとどこにどのキーワードが入ったか、見つけにくくなりますし、重複や漏れ、偏りなどが生じやすくなるんです。

確かに、管理画面と向かい合うと、つい、思いつくまま一気に入力しちゃいます。

そうしたい気持ちはぐっとこらえて、まずは、頭に浮かんだ言葉を紙などに書き出して、しっかり頭の中で整理してから入力すると的確なキーワードの登録が行えますよ。

そうそう。思いつくままだと時間もかかるし、焦っていると適切なキーワードも思い浮かびませんからね。

いきなり管理画面に向かってはNG
しっかり確認してから登録しよう
もうひとつ、キーワードを作る際のおすすめの方法として、類語辞典の活用もあります。例えば、すでにゆーさんが入札しているキーワードに「雑貨 プレゼント」という言葉がありましたが、「プレゼント」には「ギフト」や「贈り物」などの言い方もありますよね。こんな風に、ご自身のサイトで注力ポイントとなる言葉の言い換えをたくさん出してみてください。管理画面にもそのための機能がありますよ。

次のページ
STEP3:キーワードの整理

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この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

伊藤 真美(イトウマミ)

フリーランスのエディター&ライター。もともとは絵本の編集からスタートし、雑誌、企業出版物、PRやプロモーションツールの製作などを経て独立。ビジネス系を中心に、カタログやWebサイト、広報誌まで、メディアを問わずコンテンツディレクションを行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/09/16 07:50 https://markezine.jp/article/detail/1988

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