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愛されWebサービスをつくろう

「マーケティング」だけじゃ不十分? Webサービスを羽ばたかせる「グロースハッカー」入門


4.広告代理店マンの私はどうすればいい?

 グロースハッカーがいるんじゃ、広告は必要ない? いえ、そんなことはありません。

 確かにすべてを広告に頼る時代ではありませんが、サービスが広まるための最初の火種として使ったり、一定以上の規模を目指すためにCMを打つ、など目的を持った広告の使いかたは効果的だと思います。

 もちろん、クライアントに入り込んでいるなら、一緒にサービスをグロースする役割を担い、フィーでお金をもらうことになるのでは、と考えています。

5.制作会社はどう対応すればいい?

 これは、チャンスです。サービスが拡がるシカケを企画し、実装できる。それが、大きな強みになります。

 その設計を、サービスの制作段階から盛り込んでいるか否か。その部分が、クライアントから選ばれる理由になると思います。

おわりに.そんな人、いるの?

 まだ、世の中にサービスの成長をHackできる人は多くはないです。ただ、事例を元に実践と検証を繰り返せば、だれでもできるものだと考えています。

 発想を、「マーケティング」からサービスが自動的に拡がる「シカケづくり」まで広げること。そして、その考え方をチーム全体に浸透させること。

 それが、愛されサービスのマーケターがグロースハッカーへ進化するポイントだと思います。

  • これまでのマーケターとしてのスキル
  • グロースハックのシカケ考案力
  • データ分析力
  • チームのマインドセット力

があれば、サービスが自動的に羽ばたいてくれるでしょう。

 僕がこれまでboketeで行ってきたグロースハックの一部をコチラで紹介しています。

 また、boketeでは企業とのタイアップを行っています。メディア運営側にもグロースハッカーがおりますので、ボケてと組んでみたい、拡がる広告、ユーザーと創りだす広告をつくってみたい、という方はこちらのボケてコラボ委員会お問い合わせフォームよりお問い合わせいただけたら幸いです。

 次回はいよいよ最終回! 内容はお楽しみに^^

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この記事の著者

イセ オサム(イセ オサム)

1983年生まれ。スマホメディア・アプリのプロデューサー。株式会社ハロ取締役COO / 株式会社オモロキ取締役CSO。

慶應義塾大学経済学部卒業後、日本テレビ放送網に就職、ズームインスーパーの制作に関わる。その後、株式会社オプトにてモバイルのメディアプランニングを統括、新規事業プランコンテスト最優秀賞受...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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2014/10/27 14:02 https://markezine.jp/article/detail/19990

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