4.広告代理店マンの私はどうすればいい?
グロースハッカーがいるんじゃ、広告は必要ない? いえ、そんなことはありません。
確かにすべてを広告に頼る時代ではありませんが、サービスが広まるための最初の火種として使ったり、一定以上の規模を目指すためにCMを打つ、など目的を持った広告の使いかたは効果的だと思います。
もちろん、クライアントに入り込んでいるなら、一緒にサービスをグロースする役割を担い、フィーでお金をもらうことになるのでは、と考えています。
5.制作会社はどう対応すればいい?
これは、チャンスです。サービスが拡がるシカケを企画し、実装できる。それが、大きな強みになります。
その設計を、サービスの制作段階から盛り込んでいるか否か。その部分が、クライアントから選ばれる理由になると思います。
おわりに.そんな人、いるの?
まだ、世の中にサービスの成長をHackできる人は多くはないです。ただ、事例を元に実践と検証を繰り返せば、だれでもできるものだと考えています。
発想を、「マーケティング」からサービスが自動的に拡がる「シカケづくり」まで広げること。そして、その考え方をチーム全体に浸透させること。
それが、愛されサービスのマーケターがグロースハッカーへ進化するポイントだと思います。
- これまでのマーケターとしてのスキル
- グロースハックのシカケ考案力
- データ分析力
- チームのマインドセット力
があれば、サービスが自動的に羽ばたいてくれるでしょう。
僕がこれまでboketeで行ってきたグロースハックの一部をコチラで紹介しています。
また、boketeでは企業とのタイアップを行っています。メディア運営側にもグロースハッカーがおりますので、ボケてと組んでみたい、拡がる広告、ユーザーと創りだす広告をつくってみたい、という方はこちらのボケてコラボ委員会お問い合わせフォームよりお問い合わせいただけたら幸いです。
次回はいよいよ最終回! 内容はお楽しみに^^
