サイバーエージェントのアドテクノロジー商品の開発を行うアドテクスタジオが提供する、スマートフォンゲーム提供企業向けDSP「GameLogic（ゲームロジック）」は、米HasOffers社が提供する広告効果測定ツール「MobileAppTracking（モバイルアップトラッキング／以下、MAT）」と、アドイノベーションが提供するスマートフォン広告効果解析ツール「AdStore Tracking（アドストアトラッキング）」と連携した。

　「Game Logic」は、最適な広告配信ロジックを用いて自動分析・自動学習を行う、スマートフォンゲーム提供企業に特化した広告取引プラットフォーム。独自の広告配信アルゴリズムをもとに、目標CPIに合わせた広告配信面・配信ユーザーの精査と価格付けを実現し、広告効果の最大化を図る。

　米HasOffers社の「MAT」は、業界標準の計測プラットフォームで、広告効果の一元管理、アプリ内の計測、配信先（SNS、パブリッシャー、アドネットワーク等）の管理を行うことができる。450以上の主要なパブリッシャーやアドネットワークと連携している。

　アドイノベーションの「AdStore Tracking」は、リワード広告やアドネットワークなど、様々なスマートフォン広告の広告効果測定・解析が行えるASPサービス。複数のSDK（ソフトウェア開発キット）を設定することなく、アドネットワークやアフィリエイト広告への出稿が可能となる。また広告効果を一元管理できるため、総合的にプロモーションを管理・分析することができる。

　本連携により、スマートフォンゲーム提供企業は、「GameLogic」で広告配信を行う際に、「MobileAppTracking」「AdStore Tracking」にて解析した自社データを活用することで、より高い広告効果を期待できるようになる。

【関連記事】
・インストール前の情報源としてスマホゲーム動画を視聴する傾向大
・過半数はゲーム動画視聴直後に、アプリインストールの経験あり
・スマホ広告ミスクリック経験者の2割超が「クリックを誘導したアプリを削除」
・ポプラ、ソーシャルゲーム「シンデレライレブン」「シンデレラナイン」とタイアップ
・ソーシャルゲーム「無料アプリでアイテム課金型」ユーザーが8割を占める