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目指せGoogle・Yahoo!で1位!鈴木将司のSEO悩み相談室

第1回 ヤフーの検索結果順位の極端な変動はなぜ起きるのか?(前編)


現象をまとめてみると・・・

 以上、私のところに日々寄せられる現象の報告です。でも、一体なぜそうしたことが起きているのでしょうか?ヤフーが検索結果の表示方法を抜本的に変更したのでしょうか?
一見そう考えられるようですが、冷静に考えてみると。

(1)パソコンによって検索順位も違う
(2)パソコンによって検索結果件数も違う
(3)毎日のように検索結果が変動している
(4)中国語で書かれたサイトまで表示されている

 という状況ですので、ヤフーがYahoo!カテゴリ登録サイトを上位に表示するのをやめたとは一概には言えません。なぜなら、今だにYahoo!カテゴリ登録サイトが上位に表示されている検索結果を頻繁に見かけるからです。

 ここで、私の個別指導先の寺田氏からいただいたメールを引用します。

3月末から見られる「YSTの検索結果のゆれ」について質問させてください。
3月末から私が感じていたのは「2つの検索結果が交互に出ているな」ということでした。私の場合、「墓石」や「墓」という検索結果で、以前は一位表示だったのですが、今は(新しい検索結果では)墓石→4位 墓→4ページ目となり、大きく変化してしまいました。
また、その結果が交互に出ていたと思うんですが、この数日は、新しい結果のみの表示?に変わったような気がしています。これは一時的なものでしょうか?それとも、何か対策がありますか?
もし、すでにおわかりになっておられたら、ご指導いただければ幸いです。

この報告からも伺えるように、どうもいくつかの検索結果パターンが存在するようです。

キャッシュをクリアすると検索結果が変わったという報告も

 さらにブラウザのキャッシュをクリアしてからもう一度ヤフーでキーワード検索すると、検索結果が違ってくるという報告も数名の方からいただきました。

(以降、それら原因については後編に続く)

本記事は相談者からの依頼に執筆者が答えるという形での一つの見解を記事にしたものです。具体的事案によっては、記事とは異なる結果が生じる場合があります。あらかじめ、ご了承ください。

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この記事の著者

鈴木 将司(スズキ マサシ)

http://www.web-planners.net

株式会社セミナーチャンネル代表取締役、メディアネットジャパン代表。東京生まれ。オハイオ州立アクロン大学経営学部、クイーンズランド州立大学教育学部卒業後、オーストラリア、アメリカにて教員の傍ら、ホームページ制作会社を1996年に設立したホームページ制作業界のパイオニアの一人。
企画・制作・運営した日米...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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2006/07/12 21:16 https://markezine.jp/article/detail/20

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