変化の激しいマーケティングの世界で、ひとつのプロバイダーが提供する製品やプラットフォームだけで、マーケターのニーズを満たすことは難しい。その課題に応えるため、マルケトは2年前に独自のエコシステムの構築に着手した。自社製品を補完するツールをサードパーティが開発・提供するためのプラットフォーム「LaunchPoint」だ。マルケトは12日、立ち上げから2年で、アプリケーションやサービスの数が400に達したと発表した。
LunchPointがカバーするのは、ビッグデータ分析、モバイル、ビデオ、コンテンツ・マーケティング、デジタル広告、ソーシャルメディアを含むマーケティングの全エリアだ。同社の顧客は平均3つ以上のLaunchPointパートナーのソリューションを活用している。
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