中国検索最大手の百度は、オプトが開発・サービス提供をする広告効果測定ツール「ADPLAN(中国名:CLICKV)」を推奨ツールに認定。11月14日から百度商業服務市場(ビジネスサービス・マーケット)での販売を開始した。なお、日本製ツールとしてはこれが初めて。
中国市場での展開を志向してきたオプトグループは、2013年に中国の国通合立と業務提携。百度のAPIへの対応や、現地ニーズに合わせたローカライズを行い、中国市場環境への最適化を図ってきた。今回、日本での実績や、中国における国通合立による運用体制の確立が評価され、百度のBtoBマーケットにおける推奨ツールとして認定されることとなった。
今後は百度によるプロモーション、オプトと国通合立によるセミナー等の開催を通じて、現地企業をメインターゲットとする中国市場へのツール導入を進める。
【関連記事】
・ミクシィ、中国でも「モンスターストライク」を展開
・Acxiomと微博、プライバシーに配慮したオンライン&オフラインマーケティングを可能に
・トランスコスモス、中国企業と資本・業務提携~EC向け流通事業へ参入
・アドウェイズ、中国でのスマートフォン広告マーケティング事業を本格始動
・Criteo、北京にオフィス開設、中国での事業を本格化