「Yahoo! JAPANインターネット クリエイティブアワード」では、一次選考を経て最終審査にノミネートされた45作品から、20作品の受賞が決定した。本年のグランプリには、「一般の部」(プロ・アマチュア不問)は「しゃべる名刺」、「企業の部」は「Google Maps Pokemon Challenge」が選ばれる結果となった。
【しゃべる名刺】
制作者:佐藤 ねじ、堤 修一、藤澤 伸
作品紹介:これは、iOSエンジニアの堤修一さんのために制作した名刺。専用アプリを起動し、その状態でiPhoneの上に名刺を置き、名刺のいろんな場所(「堤」のつちへんや、電話番号、twitterアイコンなど)をタップすると、堤さんの似顔絵がしゃべる。【Google Maps Pokémon Challenge】
クライアント:グーグル株式会社
広告代理店:SIX INC.、株式会社博報堂
制作会社:AOI Pro.
作品紹介:2014年のエイプリルフール、Googleマップは、探険の歓びを体験してもらうためのチャレンジを用意した。Googleは「ポケモンマスター」の採用を公式発表し、史上最難関の採用試験を開催したのだ。
また、広告クリエイティブの可能性を探り、将来有望な才能あるクリエイターを発掘・支援していくことを目的に特別企画として今年開設された「夜のインターネットクリエティブアワード」では、「Club BrandPanel」がヨルパネ!賞を受賞した。受賞作品は11月26日から、Yahoo! JAPANのトップページの広告枠であるブランドパネルを深夜限定(25時から26時)で「ヨルパネ!」として解放し公開している。
Club Brand Panel
制作者:BIRDMAN
作品紹介:どうしたら「また帰ってきたい」「深夜1~2時が待ち遠しい」ヨルパネを作れるか?という思いから作られた、真夜中のYahoo! JAPANトップページに1時間だけオープンするクラブ。女の子を指名して会話して喜ばせるとラブゲージが上がってゆく。さらに、2度目以降の訪問では名前を覚えていてくれて、前回の続きを楽しむことができる。
なお、本年はグランプリの副賞として、グランプリ作品名である「しゃべる名刺」「Google Maps Pokemon Challenge」(「グーグルマップ ポケモン」でも可)をYahoo!検索で検索すると検索結果画面の右側に作品が表示される。
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