日本オラクルは、「Oracle BlueKai Audience Data Marketplace」と、オムニバスが提供する約200カテゴリに細分化された属性データおよび嗜好データを連携。最適なオーディエンスに対して的確な広告配信が可能になった。これによって「Oracle BlueKai Audience Data Marketplace」は、日本市場で有用なサードパーティ・データを提供することが可能となり、見込み客に対するデータに基づいた効果的な広告配信を支援する。
オムニバスのオーディエンス・データは、カテゴリの数だけでなく、広範囲なデータを保有。オーディエンス・データを購入する利用者は、美容の中でも、性別ごとに、スキンケア、ヘアケア、ダイエットなどへの興味の範囲を細部にわたり定義できる。スポーツであれば、ゴルフ、陸上競技、ダンス、格闘技、マリンスポーツ、モータースポーツなどに興味があるオーディエンスを細分化し割り出すことが可能になる。これによって、より具体的かつ的確なターゲットへの広告配信が可能となる。
今回の連携によるオーディエンス・データは、企業のマーケティング業務を網羅的に支援するクラウド「Oracle Marketing Cloud」の一機能であり、大規模なデータを一元管理・分析し、マーケティングの投資効果を最大化する仕組み「Oracle Data Management Platform」を導入することで利用可能となる。
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