ウィーブ株式会社は、同社が運用する企業参加型SNS「pochitto」内で、インターネット・ユーザーのセキュリティ対策状況の把握を目的とした、アンケートを実施、本日結果を発表した。
調査期間は2006年9月7日~9月18日で、有効回答数は131。また同サイトの特性上、全サンプルの90.8%が20~50歳代で、就業者74.0%、既婚者35.1%という属性となっている。
調査結果の主な内容は以下の通り。
・33%の利用者が「2~3のサイト」でクレジットNo.を登録していると回答。
・無線LAN利用者は全体の61%で、そのうちの7割が何らかのセキュリティ対策を行っていると回答。
・ウイルス感染メール受信者の内32%が「送信元に感染を通知しなかった」と回答。
・ウイルスの被害状況については、63%が「被害経験は無い」と回答。
・対策ソフト仕様による不具合は、52%が「ウイルス等からの被害を軽減できなかった」と回答。
・セキュリティ対策ソフトに対し、70%が「動作の軽さ」を望む回答。
またセキュリティソフトに対する要望としては、「セキュリティ対策の必要性は理解しているが、方法が分かり難い」といった意見が複数挙げられた。
尚、調査結果の詳細は下記プレスリリースを参照のこと。
プレスリリース:SNS「pochitto」ユーザーを対象とした「ネット・セキュリティに関するアンケート」結果を公開
PDF版調査概要