GMO NIKKO:運用クオリティの担保/資格取得で個人の自信につながる
インタビューイプロフィール
- 会社名:GMO NIKKO株式会社
- 部署・役職:コンサルティング本部 本部長
- 氏名:冨岡信之氏
- 役割:本部責任者
MZ:貴社の特徴を教えてください。
冨岡:インターネット広告事業を展開する会社です。特にGMOインターネットグループの技術力を背景としたアドテクノロジーと、これまでの実績にもとづくクリエイティブの領域に強みを持ち、技術力を存分に発揮した自社ツールや自社メディア、またツールやメディアの提供に縛られないコミュニケーションプランニング(企画)やクリエイティブ(制作)を提供しています。クライアントの課題解決にコミットし、その解決のために必要なものを選定する“目利き”や、商品開発にも力を入れています。
MZ:広告の営業、運用にあたって、貴社内でお持ちの課題はありましたか? その課題は認定試験を受けることによって解決されましたか?
冨岡:GMO NIKKOのサービスを多くのクライアントへ提供し、顧客貢献につなげていくために、運用型広告の人材育成は必要不可欠になっています。その中でも、未経験者の育成についてはGMO NIKKOの中で大きな課題でした。
そこで、未経験者育成の一つの達成基準としてプロフェッショナル認定試験を取り入れ、現在では組織とメンバーにとって有効なマイルストーンとなっています。今後、企業がマーケティングに取り組む際に、デジタル領域は必要不可欠です。運用型広告に精通した人材の絶対数を増やしていくことは、顧客の成長、ひいては広告業界成長に直結する非常に大事なミッションであると認識しています。
MZ:プロフェッショナル認定試験に対して、どこにメリットを感じていますか?
冨岡:次の3つのメリットを感じています。
- 運用品質の担保と組織力の向上…運用品質を向上させるための組織ボトムアップの有効なツールである
- メンバーの自信獲得…運用型広告は学ぶことが多岐にわたりゴールが見えにくい中、メンバーの学びの指針となり、合格者に対して自信を与えられるわかりやすいツールである
- クライアントへの安心感…クライアントから安心して仕事を任せていただくための重要な基準である
MZ:今後、この認定試験をどのようにご活用される予定か教えてください。
冨岡: GMO NIKKOでは、コンサルタントの成長を可視化しています。これは、われわれの仲間になったメンバーが、最短かつ最大に成長するための仕組みです。その中の要件の一つが認定試験で、今では必要不可欠なツールになっています。このおかげで未経験者が活躍できる土壌が整い、未経験で入社しコンサルタントまで成長したメンバーがクライアントのKPIにコミットするなど、実績が出はじめています。
MZ:受験にあたって何を参考に勉強されているのか教えてください。また受験促進のため貴社内で行っていることはありますか。
冨岡:GMO NIKKOでは、基礎力を養う研修プログラム、実践力を養うOJTを行って知識を深めていますが、これらの達成要件の一つとして認定試験の合格を定めています。教育する側も教育を受ける側も、認定試験の合格を意識しながら知識を吸収し、実践に励んでいます。
MZ:今のプロフェッショナル認定試験について、もしご意見があればお聞かせください。
冨岡:課題解決領域が日々広がっていると感じています。デジタルマーケティングの市場トレンドにあった試験内容(鮮度)に力を入れて頂けると幸いです。