仕入れた商品の価格を編集しよう
RMDSでは、商品を仕入れると自動的に商品の販売価格が設定されるようになっています。手間をかけるのが嫌な方には便利なシステムですが、この自動設定される価格はメーカー希望小売価格(実際には、ユーザーが設定できる販売価格の最大値=設定することが可能な一番高い価格が多い)となっているため、そのままの設定では一般的に見て高めとなってしまうため、価格競争の面では他店舗に負けてしまう場合があります。そこで、販売価格の編集が必要になってくるわけですが、編集方法はいたって簡単です。
仕入済み商品の価格を編集する場合には、RMDSトップページから管理メニューにログイン後、管理メニュートップページの管理メニュー一覧に記載されている「商品管理」項目下にある「取扱商品一覧」をクリックします。

クリックをするとページが遷移し、取扱商品(仕入済み商品)の一覧が表示されます。表示されたら、販売価格の編集を行いたい商品を探し、商品レコードの右端に「詳細設定」と記載されているテキストリンクをクリックします。
「詳細設定」のテキストリンクをクリックすると、ページが遷移し、指定した商品の基本項目設定ページが表示されます。表示されたら、価格設定項目の“販売価格”の部分が編集可能なテキストエリアとなっている(下図赤枠部分の1,800と記載された箇所)ので、その部分の数値を適宜変更します。
数値の変更が完了したら、ページ左下にある【更新する】ボタンをクリックしてください。クリック後、更新が完了した旨の内容が表示されれば、販売価格の編集は完了です。
<参考>価格設定の項目解説
項目名 | 説明 |
---|---|
販売価格(税抜) | カスタマー(消費者・購入者)に提示する、商品の販売価格です。初期状態(仕入時点)では、メーカー希望小売価格もしくは実勢価格が自動設定されるようになっています。自動設定された数値は必ずしも需要に即した金額ではない場合があるので、商品を仕入れた後は、必ず販売価格を編集すると良いでしょう。なお、販売価格を再設定する際には、Googleなどの検索エンジンを使って他店舗の販売価格を調査して値付けすることをおすすめします。 |
販売価格(税込) | 上記で設定された販売価格を税込形式で表示したものです。上記で説明した「販売価格(税抜)」の価格を設定後、保存すると、当該税込金額の表示内容が変更されるようになっています。 |
仕入価格(税抜) | RMDSがセラー(ドロップシッパー)に提供する卸値です。セラーは、当該卸値(仕入価格)に儲けたい額を上乗せして販売価格を設定することになります。 |
粗利額 | 販売価格から仕入価格を差し引いた金額です。具体的には、商品が売れた際にセラーが受け取ることができる儲けの額になります。粗利は「利益」ないしは、「売上総利益」と言うこともあります。 |
粗利率 | 販売価格に対して粗利(儲け)が占める率です。 |
設定価格 | セラー(ドロップシッパー)が設定できる、販売価格の最大値です。この価格を超過した値を販売価格として設定することはできないようになっています。 |
定価 | メーカー(サプライヤー)が定める商品の定価を指します。 |