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四家正紀のネオコミュニケーション遊談

[mi]みたいもん!のいしたにさんと振り返る、2007年のネット事情(後編)


動画生中継が盛り上がる?

四家
たぶん、アマチュアチームで映像を作るというのは、ずいぶん昔からあったと思うんですよ。8mm時代から。ただ、持続するムーブメントになって、しかもいきなり視聴者獲得できるのはブログがYouTubeの敷居下げたから。
いし
そうですね、あとはツールですね。Youtubeとブログだけじゃダメですね。
四家
あ、ツールですね。チャットで打ち合わせしたり。iMovieで編集したり。
いし
で、そのあたりは、年明けの1月26日に開催される「動画人JAPAN」というイベントで公開の予定です!
四家
これ 僕も楽しみにしています。みなさんもぜひどうぞ。
いし
どうなるのかわかりませんがw
四家
そこがいいところですよ。
いし
今やってるやり方についてはお見せできると思います。
四家
というわけで 他にもいろいろ面白い話は山ほどあったんですけど、特に動画をキーにして、個人発信メディアとしてのブログの持つ影響力と、今後の可能性がまざまざと見せ付けられた年だった気がします。
いし
そうですね。さらに、Ustreamみたいなものも出てきて、もはや生中継もテレビの専売特許ではなくなってしまった。同時に録画できちゃうし。
四家
「動画生中継」は来年盛り上がる気がするんですけど、どうでしょうか。
いし
個人的には、生はまだゲリラ的に使われるところで、とどまるのかなあという気がします。やっぱり生はこわいですよw
四家
ただね、いしたにさんも僕も今年ずいぶん恩恵を受けたツールで、たぶんいしたにさんが唯一エントリーに書いてないものがありますよね。
いし
あれですかw Emobileですね。はい、実際書いてませんね。というか、もはや当たり前になってしまって、書くのを忘れているw
四家
だってちょっと前まで、ホットスポット探して歩いてたじゃないですか。5月の新幹線企画のときに、大阪でも。
いし
みんなで探してましたね。まったくです。今や一部の区間では新幹線の中でEmobile使えますからね
四家
ぐはー。
いし
そういえば、下の動画をアップしてたw。 PCのネットはそもそもブロードバンド前提になっているから。Emobileが必要だったんですね。
四家
新幹線はどうかわからないけど普通にサービス範囲内であれば、Ustreamで動画が流せます。電池持ちするノートPCとEmobileとUstreamがあれば 生中継と録画が同時にできちゃうという。なんか起きそうな気がするんですよ。
いし
でも、見るのがまず大事なんですよ。Youtubeもそうだったですよね。Ustreamのおそろしいところは、生だけじゃなくて、録画してそのままブログに貼れる。YoutubeもUstreamも、システムは違うんですけど、流通ルートという意味では同じでいいと思うんです。だって、テレビで生放送と録画ものがあるのって、システムの問題じゃないですよね。コンテンツで使い分けるだけ。
四家
ですね。

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テレビとネットは水と油

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この記事の著者

四家 正紀(シケ マサノリ)

株式会社カレン次世代ビジネスリサーチ室長。インターネット広告の草創期からWebマーケティングに携わり、現在はカレンにて次世代販促コミュニケーションについての研究活動と、ブログマーケティング・ブロガーリレーションズ案件のプロデューサーとして活躍。寄稿、講演多数。 ブログ カレン次世代ビジネスリサーチ室ブログ

著書

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2007/12/28 11:48 https://markezine.jp/article/detail/2427

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