SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通と日経、「企業イメージKPIモデル」を開発~データと解析知見で企業イメージの形成要因を特定

 電通と日本経済新聞社(以下、日経)は、「企業イメージKPIモデル」を共同で開発した。これは「日経企業イメージ調査」や日本経済新聞記事データと、電通保有のマーケティングリソース、解析知見を統合したもの。これにより、企業イメージの形成要因が特定できるようになる。

 同サービスは、個別企業向けにカスタマイズした「日経コーポレート・バリュー・レポート」の形で行われる。加えて、企業ブランド価値向上に向けたコンサルティングメニューも用意されている。

「日経コーポレート・バリュー・レポート」のチャートイメージ
「日経コーポレート・バリュー・レポート」のチャートイメージ

 具体的には、日経企業イメージ調査によって判明した、「好感度」「株式購入意向」「就職意向」を測定指標とし、これら3指標に対して、どのイメージ因子(「先進性」「存在感」「安定感」「優秀性」「技術開発力」)が作用しているか、という“イメージの構造メカニズム”が明らかにされる。

 さらに、マーケティングリソースやデータ、解析知見により、広告と企業イメージの相関を解明したり、日経に掲載された記事内容のテキスト解析を通じ、社会への発信と企業イメージとの関係を明らかにすることで、あるべき企業コミュニケーション活動の方向性を探る取り組みも行われる。

 多くの企業において、企業ブランド価値を高めたいというニーズがあるものの、それを迅速に分析できるツールは存在しなかった。そこで、両社で企業イメージ面からのアプローチを検討し、同サービスを開発するに至った。

【関連記事】
アップルとグーグル、3年連続で1・2位をキープ【Best Global Brands 2015】
博報堂×面白法人カヤック、「面白ブランドデザインラボ」開始
Kaizen Platform、電通PMPと連携した広告クリエイティブ改善ソリューション提供へ
日経電子版が名刺管理アプリ「Eight」と連携、仕事に使えるツール機能強化
電通、デジタルマーケティング専門の新会社「電通デジタル」を設立

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2016/06/16 15:48 https://markezine.jp/article/detail/24498

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング