SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2025 Retail

秋元@サイボウズ・ラボのAlexa徹底解析講座

Alexa(アレクサ)を使う前に必ず知っておきたい7つの競合サービス(前)


Hitwise(ヒットワイズ)

 Hitwiseは、インターネットへの接続業者(ISP)側からデータを集めることで利用者の統計を集めているサービスです。

Hitwiseのトップページ

 会社紹介によれば、米国で1000万人、世界では2500万人のネットユーザの情報を解析し、検索キーワードや訪問したサイト、サイトからサイトへの移動などを追跡しています。 提供しているデータは英語圏中心で、サイトではアメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、香港、シンガポールのデータの案内があります。

Compete(コンピート)

 Competeは米国のみを対象にしたトラフィック統計提供サービスです。Competeは2006年の11月にサービスを開始しました。 200万人のパネルの情報をISPやASP(アプリケーションサービス提供者)、Competeツールバーなどから収集しています。Mac, Linux, Firefox, Safariユーザにも対応しています。

Competeの検索ページ

 Competeでは、無料でウェブサイトから統計データを参照できます。年齢、収入、性別、米国内の地域などによってデータを詳細化できるところが、アレクサにはない機能です。統計の時間的な粒度は、アレクサの日別に対し、月別となっています。 後発であることやデータの収集先も多いことから、米国の事情を測定する役には立ちそうですが、そもそもサービス提供外ですので日本では使えないでしょう(残りの3つのサービスの解説はこちらへどうぞ)

参考: Guy KawasakiによるCompete創業者Stephen DiMarcoへのインタビュー

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
秋元@サイボウズ・ラボのAlexa徹底解析講座連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

秋元 裕樹(アキモトヒロキ)

週3日はサイボウズ・ラボ職業ブロガー勤務。著書に「PHPxWebサービスAPIコネクションズ」「実践Web2.0 BOOK」など。
個人では比較表コミュニティならべてや日本のITを海外へ紹介する英語サイトアジアジンを主宰。個人ブログ

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/01/23 19:12 https://markezine.jp/article/detail/2491

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング