SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

リサーチデータで読み解く!最新Webマーケティング

オンラインショッピングに関する調査~84.0%の男性ユーザーは、まず検索する

Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社の株式会社ボーダーズ と共同調査のもと、オンラインショッピングに関する調査を行った。(バックナンバーはこちらから )

 Webマーケティングガイドでは、市場規模が拡大傾向にあるオンラインショッピングについて、ユーザーの購買行動や利用意識を明らかにしていく。今回は、第4回オンラインショッピングに関する調査(購入動向編 )の中で、ECサイトを訪れる際の目的やECサイトで興味を持つポイント、オンラインショッピング上での商品の探し方を男女別に調査した。

 【調査トピック】
オンラインショッピングで購入目的にはない商品に興味を持つポイントとして、

・女性の73.5%・男性の67.5%が「お買い得だからと回答」
・男性の84.0%は、「検索して見つかったサイトでで探す」
・女性の45.1%は「決まったEC内で探す」


ことがわかった。

 【調査概要】
サンプル数  :475
調査期間   :2007年11月09日~2007年11月13日
調査方法   :インターネットリサーチ
調査機関   :株式会社ボーダーズ
対象者      :16歳~59歳までの男女
割付       :女性238人、男性237人の割付

購入目的がなくてもECサイトにアクセスしている

 Q1でECサイトを訪れる際の目的の有無について訪ねたところ、男女のECサイトへ訪れる動きが、類似する傾向にあることがわかった。

 「購入したい商品があるのでECサイトを訪れる場合が多い」と回答したユーザーは、女性で42.9%、男性で42.2%いることが分かり、半数近くのユーザーはECサイトを訪れる際、商品の購入を検討しており、ECサイトへアクセスしていることが伺える。

 また、ECサイトへの訪問目的が明確でないユーザーは25%強。その時々によって目的が異なるユーザーも30%前後おり、オンラインショッピングを運営する企業は、ただユーザーが商品を購入しやすいサイト提供をしていくだけではなく、購入目的がなくてもサイトへ訪問すれば、驚きや楽しみをサイト内で味わえるようなサイトをユーザーへ提供していく必要があるだろう。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
女性はイメージ重視/男性は機能・性能重視の結果に

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
リサーチデータで読み解く!最新Webマーケティング連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

株式会社セプテーニ(カブシキカイシャセプテーニ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/01/22 10:45 https://markezine.jp/article/detail/2506

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング