マネーフォワードは、みずほフィナンシャルグループ(以下、みずほFG)と新たに業務提携契約を締結した。また、三越伊勢丹ホールディングス(以下、三越伊勢丹HD)と業務提携の検討を開始した。
みずほFGとは2015年より複数のサービス連携を実施してきたが、今回の業務提携により、新サービスの共同開発によるユーザー利便性の更なる向上、マネーフォワードが提供する法人向けサービス・PFM(Personal Financial Management)サービス領域における協業の検討・推進や銀行APIの活用促進の検討など、両社間での取り組みをさらに加速させていく。三越伊勢丹グループとは、同社のカード事業や百貨店事業が有する顧客、ならびに当社のPFMサービス利用者に対する新たな付加価値提供に向けた具体的な業務提携の検討を開始しており、Fintechを活用した施策を共同で推進していく。
上記の業務提携及び検討の開始にあわせて、みずほキャピタルが運営する「みずほFinTechファンド」、三越伊勢丹イノベーションズを引受先とする第三者割当増資を実施。同時に、既存株主であるFenox Venture Capitalによる今後のグローバル展開を見据えた追加出資、資本業務提携先である東邦銀行による追加出資、業務提携先である北洋銀行、群馬銀行、福井銀行、滋賀銀行等を引受先とする第三者割当増資も実施済。この度の第三者割当増資と金融機関からの借入をあわせ、総額約11億円の資金調達を完了した。
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