アサツー ディ・ケイ(以下、ADK)は、社内に蓄積してきたインストア・コミュニケーションの知見を集め、デザイン思考でクライアントの課題を解決するコンサルティングチーム「ADK SHOPPING HACKS(ADKショッピング・ハックス)」を発足した。
ライフスタイルの多様化により消費者へのアプローチが難しくなる一方で、買い物客の8割が売場で最終的な購買の意思決定をしている(※1)とのデータもあり、コミュニケーションの最終帰結点である店舗がますます重要になってきている。
同チームでは、買い物の現場で効率よく消費者を捉える(ハックする)ために、デザイン思考に基づく消費者を動かすアイデア開発→実店舗による効果検証→ブラッシュアップという仕組みによって、課題解決を目指す。
なお、開発・提案にあたっては3つの仮説を出発点としており、チーム発足にあわせ、3つの仮説から発案した実験アイデアを、公益財団法人流通経済研究所と実験。次の効果が出ている。
※1:公益財団法人流通経済研究所(2016)「インストア・マーチャンダイジング<第2版>」日本経済新聞社より
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