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欲しいのは「新しすぎる」アイデア アビームコンサルティング本間氏が語るAI時代のクリエイティブとは


市場の評価が追い付かないくらい「新しすぎる」取り組みに期待

――最後に、コードアワードで審査員を務めていただくに当たり、メッセージをお願いします。

本間:極論を言えば、私たち審査員が望んでいるのは、この記事を読んでいない人たちからの応募かも知れませんね(笑)「僕らのプロジェクトなんて評価されるはずないよ。アワードに応募するなんて恥ずかしいよ」という企業にこそ、たくさん出てきてほしいと思います。

 なぜなら市場の評価が低いのは、サービスそのものが新しすぎるから。「新しすぎるから、まだまだユーザーの感覚がついてこないんだよね」ということを、審査員一同は理解しています。しかし応募いただくことで、新たに日の目を見る機会が生み出される可能性がありますから。

――本当にそう思います。同時に今年度からは募集要項の英語版も用意し、アジアを始め、海外からの応募にも期待しています。

本間:ベトナムのアプリなんて、本当に面白いですからね。ちょっと失礼な言い方ですけれど、プログラムとしては洗練されていないけれど、人のマッチングについてはとてもきめ細やかで、そういう意味では日本とはまるで違う。生活シーンがまったく違うので当然のことではありますが、そうした暮らしから生じる“ニオイ”も含め、諸外国からの応募は、日本のクリエイターにとっても、初めて触れる刺激になるはずです。

 そうした刺激や気づきは、日本の今昔のアイデアから優れたものを再発見し「諸外国に持って行けるはずだ」という自信を持つことにもつながると思います。

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D2Cスマイル編集部(ディーツーシー スマイル ヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2018/01/12 16:38 https://markezine.jp/article/detail/26437

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