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Pepper店員、チャットボット、データの銀河をVR体験ーーSAP Hybrisが見せる次世代EC

2017/11/13 07:00

 SAP Hybrisが10月、スペイン・バルセロナで開催した「SAP Hybris LIVE: Global Summit 2017」。展示フロアにはSAP Hybrisの製品や技術を紹介するデモやシアターが設けられ、32社が出展してSAP Hybrisを活用したソリューションを見せていた。フロアで紹介されていたSAP Hybris Labsで開発中のコンセプトを3つ紹介する。

Pepperが動いて顧客を案内

ひときわ人気を集めていたPepperのデモ

 26,500平方メートルのフロアで人気を集めていたのは、Pepperを使ったパーソナライズショッピング体験のコンセプトだ。

 顧客が自分のスマートフォンでログインし、見たいと思っている商品のQRコードを表示してPepperに読み取らせる。製品情報を認識したPepperは、動いて顧客を商品の前まで連れて行ってくれる。またPepperが抱えているタブレット側で製品についての詳細情報を表示することもできる。

 コンセプトはHybrisのマイクロサービス「Hybrid as a Service(YaaS)」で構築されており、製品についての名称、説明、写真に加えて、店舗のどこにあるのかについての情報も利用できる。また、SAP Hybris Commereとの連携により、決済も可能。レジに並ぶことなく決済を済ませ、どこで品物をピックアップするのかも指定できるとのこと。

端末側の商品情報の下にあるQRコードをPepperに読み取らせる

 デモではさらに、決済後に次回のショッピングで利用できる15%オフのクーポンを得られるソーシャルキャンペーンにもつなげた。商品と写真を撮ってTwitterにアップロードするともらえるというもので、「高い広告を打つことなくソーシャルを使って”ブランドアンバサダー”を探して自社製品やブランドについて語ってもらうことができる」と説明員。

Pepperが商品情報を表示、「Buy」ボタンを押すと購入もできる

 Pepperによるパーソナライズショッピング支援は、店舗に店員がいないケースに役立つだけでなく、「店員に話しかけられずにショッピングしたいというニーズにも対応できるのでは」という。また、QRコードの代わりにユーザーの顔を見て顔認証技術を使ってユーザーを認識し、ユーザーのWebでの履歴からオススメの商品を見せるなどのことも考えられるとのことだった。

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