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3つの事例に学ぶ、MA選定のポイント チーターデジタルが解説

導入目的を明確に設定し、メールマーケティングのレベルを上げる

 また三陽商会では、お気に入りブランドを登録したユーザーへの新着メールも一新。一斉配信からブランドごとのセグメントを設定し、よりパーソナライズされたコンテンツを配信メッセージに反映できるようにしている。

 さらにMA導入によって、作業時間の短縮以外にも大きなメリットが生まれた。

 「データ作成と配信作業が自動化されたことで、時間にゆとりが生まれました。これにより戦略立案や企画に、リソースや時間を割けるようになっています」(文字山氏)

 3社の成功事例には、それぞれの企業が「MAを導入し何をしたいか」を明確にしていることがうかがえる。また、三陽商会のように既にメールマーケティングを実践している企業でも、MAを導入することでさらに精度の高いコミュニケーション設計が可能になることも証明された。

 「多種多様なデータの柔軟な活用、ワンプラットフォームでの施策実行、効率的なPDCAの実行」というMA選定のポイントと合わせて、自社のMA導入の目的もはっきりとさせることが重要である。

リソース不足に対応するチーターデジタルのサポート体制

 セッションの終わりには、チーターデジタルのMA導入・運用のサポート体制が紹介された。

 デジタルマーケティングが複雑化する中で、マーケターのリソースが足りないという課題を企業は抱えている。さらにMAの導入には、MAベンダーやコンテンツ制作会社・企画立案を担当する代理店など、プレーヤーが複数に渡るケースがあり、作業が煩雑になりかねない。これらに対し、チーターデジタルは1社でのフルサポートでコミュニケーションコストを削減する。

 「CCMPは、マーケターサイドで業務が完結できるように設計され、効率よくマーケティング活動を行うことができます。そしてチーターデジタルは、MA導入後のコミュニケーションの戦略立案・データ分析などのコンサルティングサービスをはじめ、クリエイティブの制作・運用代行までも全て一社で提供可能です。こうした幅広いマーケティングサービスで、マーケターのみなさまの業務を一貫してサポートします」(文字山氏)

 MAだけでなく、システムは実用してこそ本来の機能を発揮する。導入後のサポート体制も、MA選定時に検討しておきたい大きなポイントといえそうだ。

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この記事の著者

マチコマキ(マチコマキ)

広告営業&WEBディレクター出身のビジネスライター。専門は、BtoBプロダクトの導入事例や、広告、デジタルマーケティング。オウンドメディア編集長業務、コンテンツマーケティング支援やUXライティングなど、文章にまつわる仕事に幅広く関わる。ポートフォリオはこちらをご参考ください。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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MarkeZine(マーケジン)
2018/01/15 10:00 https://markezine.jp/article/detail/27441

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