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“真似するだけで成果が出た” リード獲得30%アップを実現するMA活用のコツとは?

ツールを浸透させる組織作りとコミュニケーション

 ここまでは、MAという型に合わせて、マーケティング活動の仕組み化を進めていった話が紹介されてきたが、「ただツールを入れたら上手くいくということではない。肝となるのは、どういう体制を作っていくか、皆にどう使ってもらうかを考えることだ」と橋本氏は主張した。

 Be&Doでは、MAツール導入に合わせて組織作りも並行して行ったと続けた。「Be&Doでは、いわゆるマーケ担当は私を含め『1.5』人です。マーケティング担当者の仕事って外からだと華やかそうに見えますが、コツコツした作業や地道な改善、細かな分析と意外と地味なものが多いですよね。

 それにも関わらず、短期的な成果が見えづらい故に、周囲から成果やプロセスが理解されづらいという悩みを考えている担当者の方も多いのではと思います。そのため、私たちは“社員全員でマーケティング活動”をしています」(橋本氏)

 社員全員でマーケティング活動とは、マーケティングやセールス、サポートメンバーなど、それぞれが自身の役割領域にあった機能を利用することで、MAツールを全員で使い倒すことを指している。

 具体的には、それぞれが日々実行したことを「Habi*do」を使い報告し合うことで、他のメンバーがどういう業務をしているかを可視化して共有している。そうすることで、各仕事が個別化している状態から、得意な人がサポートする、手が空いている人が手伝うなど自発的な行動が生まれ、同僚の業務に対して尊敬の心が出てくるという。

 日々のタスクだけではなくそれぞれの目標なども共有し、目標を達成した人にはツール内でメッセージやスタンプを送り合っている。

 「業務を可視化したあとの、日々のプロセスに対してフィードバックや認め合うステップは大事です。ツールを使って日々推進していくのは人。チームから、上司から認められていると実感できることは推進力になります」(橋本氏)

マネジメントサイクルを回していくことがツールの効果を高める

 さらにBe&Doでは、月に一度1 on 1ミーティングを行い、自分が設定した目標に対して、どれだけその月に努力したのか、振り返りも行うのだという。

 そうした「自発的な目標設定から日々のプロセスの可視化、承認・フィードバック、振り返り・見直し」のマネジメントサイクルを、できるだけ早く回してブラッシュアップしていくことがツールの効果を高める上で重要なことだと橋本氏は説明する。

 最後に、「仕組み化のためには、日々泥臭い行動と改善の積み重ねが重要ですが、それを地道にやることで成果につながっていくのだと思います。そして仕組み化して効率を高めていく一方で、人の感情や組織のことなど、省略してはいけないものがあると思います」と橋本氏は語り、セッションを締めくくった。

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この記事の著者

畑中 杏樹(ハタナカ アズキ)

フリーランスライター。広告・マーケティング系出版社の雑誌編集を経てフリーランスに。デジタルマーケティング、広告宣伝、SP分野を中心にWebや雑誌で執筆中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2018/01/11 11:00 https://markezine.jp/article/detail/27638

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